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大学院で受けた高い教育

日本の大学院では、まさに高等教育と言うべき格式の高い教育を受けることができました。論文を執筆することを目的として日々準備を進めていましたが、毎月一度は教授とディスカッションをしながら論文の内容について詰めていく機会をいただくことができました。これは、論文を書く上でとても重要な過程であり、頭の中をきちんと整理することができたのです。また、ディスカッションの度に教授から次に読むと良い文献をいくつか紹介してもらうことができ、知識を広げていくことができました。そして、何よりも良かったと感じたことは、やはり日本語で教授に指導を受けることができたことです。自分自身の通っていた大学院では、留学生も多くて授業の半分以上は英語で行われます。そのような環境にあっても、やはり母語でハイレベルな討論や指導を受けることができたということは、財産になりました。高等教育を日本語で受けられる国は、世界にそれほど多くはありません。

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